沖縄移住・リモートワークガイド|地元民が教えるリアルな島暮らしと働き方

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「沖縄でリモートワークしながら暮らしたい」そんな憧れを持つ方が増えています。青い海、温暖な気候、のんびりした時間の流れ…魅力的な沖縄ですが、実際に移住するとなると気になることもたくさんありますよね。沖縄生まれ沖縄育ちの私が、移住とリモートワークのリアルをお伝えします。

沖縄移住の魅力とは?

「自由時間と広い空が好き。」移住した方たちは、私によくそんな話をしてくれます!

一年中温暖な気候

沖縄の平均気温は約23度。冬でも15度前後と暖かく、暖房費がほとんどかからないのは大きなメリット。雪かきの心配も無縁です。ただし、夏は30度を超える日が続くため、エアコン代は覚悟が必要。梅雨や台風シーズンもありますが、それも含めて沖縄の個性です。

海が身近にある暮らし

どこに住んでも車で30分以内に海へアクセスできる環境。仕事の合間に海を見てリフレッシュしたり、週末はビーチでのんびり過ごしたり。海が好きな人にとっては最高の環境です。サンセットを見ながら一日を振り返る時間は格別ですよ。

独特な文化と「うちなータイム」

沖縄には「なんくるないさ」(なんとかなるさ)という言葉に代表される、おおらかな文化があります。時間の流れがゆったりしていて、ストレスが少ない生活ができるのが魅力。ただし、ビジネスシーンでは時間厳守を心がける必要もあります。

良くも悪くもアバウトな感じで成り立っていく

食文化の豊かさ

沖縄そば、ゴーヤチャンプルー、タコライスなど、独自の食文化が楽しめます。新鮮な魚介類、トロピカルフルーツも豊富。地元の市場で買い物をすると、本土より安く手に入る食材もたくさん。健康長寿県としても知られる沖縄の食生活は、体にも優しいんです。

移住するとローカルなお店も挑戦しやすいですね!

リモートワークに最適な理由

Wi-Fi環境の充実

那覇市を中心に、リモートワーク対応のカフェやコワーキングスペースが増えています。観光客も多いため、ホテルやカフェのWi-Fi環境は比較的良好。ただし、離島や北部エリアでは通信環境が不安定な場所もあるので、住む場所選びは重要です。

コワーキングスペースの増加

那覇市、沖縄市、北谷町など、主要エリアにはコワーキングスペースが充実。月額1万円前後から利用できる施設も多く、ドロップインも可能。同じようにリモートワークをしている人たちとの交流も生まれやすい環境です。

ワーケーション施設の拡大

観光とワークを両立できる「ワーケーション」向けの施設も増加中。リゾートホテルがワークスペースを提供していたり、長期滞在プランがあったり。まずはワーケーションで試してから移住を決めるのもおすすめです。

時差が少ない

東京との時差は実質ありません(日の出・日の入りが1時間程度遅い)。オンライン会議も本土のチームと問題なく調整できます。海外とのやり取りがある場合は、東南アジアとの時差が少ないのもメリットです。

リモートワークはもちろん可能!もしも副業ができるなら、地域の中小企業でもぜひぜひ働いて欲しいです!皆さん人懐っこいですよ~(笑)

沖縄移住のリアル|知っておくべきこと

生活費について

家賃は那覇市中心部で1LDK 7〜10万円程度。郊外なら5〜7万円で見つかります。ただし、車社会なのでガソリン代や車の維持費が必要。食費は自炊中心なら本土とあまり変わりませんが、外食は観光地価格のところも。全体的には本土の地方都市と同じくらいの生活費と考えて良いでしょう。

不便な点もありますが「子育てを沖縄でやりたい」と思う移住者は多い印象です!

車は必須アイテム

公共交通機関が限られているため、車がないと生活範囲は限られてきます。モノレールの駅周辺に住めば車なしでも何とかなりますが、選択肢は狭まります。中古車なら50万円前後から購入可能。レンタカーやカーシェアを活用する手もあります。

沖縄は歩かない県民性でも有名なようです。
私も、「冬は北風が強いし、夏は暑いしすぐ日焼けするし、天候も変わりやすいし難儀さ~。(大変・面倒さ~)それに誰も歩いていないから、歩くと車道から目立って恥ずかしいわけ。もしも一人でぼんやり歩いていたら知り合いに見られているかもしれないさー。自転車もガタゴト道で傾斜もあるし。バスは遅刻が普通だし!」と、歩かない言い訳ができます(笑)

台風シーズンの対策

7月〜10月は台風シーズン。停電や断水のリスクもあるため、懐中電灯、水、非常食の備蓄は必須。リモートワークの場合、インターネットが使えなくなることも想定して、モバイルルーターやスマホのテザリングも準備しておきましょう。

塩害とカビ対策

海に近いため、塩害で車や自転車が錆びやすいのが悩み。定期的な洗車が必要です。また、湿度が高いのでカビ対策も重要。除湿機はマストアイテム。気になる方はこまめな換気と掃除を心がけましょう。

医療機関について

那覇市やその周辺であれば、総合病院やクリニックは充実しています。ただし、夜間や土日祝日、また離島や北部エリアは医療機関が限られるため、持病がある方は事前にチェックを。またエリアによっては徒歩圏内で医療機関を完結できないこともあります。

方言と地域コミュニティ

地元の方は方言(うちなーぐち)を使うことも多く、最初は戸惑うかもしれません。でも、移住者にも優しく接してくれる方がほとんど。地域の行事やお祭りに参加すると、すぐに溶け込めますよ。「いちゃりばちょーでー」(出会えば皆兄弟)の精神が根付いています。

間違えた日本語の使い方が残るのは歴史や文化的な流れに近いです💦例えば、“カタコトの英語を話す日本人”を温かい目で見るような眼差しで見守ってくれたら嬉しい欲しいです!

おすすめの移住エリア

那覇市|利便性重視派に

県庁所在地で、買い物、医療、交通の便が最も良いエリア。モノレールも通っており、空港へのアクセスも抜群。コワーキングスペースやカフェも充実。ただし、家賃は県内で最も高め。都会的な生活がしたい方におすすめ。

浦添市・宜野湾市|バランス派に

那覇に近く、利便性と住みやすさのバランスが良いエリア。家賃も那覇よりやや安め。大型ショッピングモールやカフェもあり、生活には困りません。ファミリー層にも人気のエリアです。

北谷町|海辺のリゾート生活派に

アメリカンビレッジがあり、おしゃれなカフェやレストランが充実。海が近く、リゾート気分を味わいながら生活できます。外国人も多く、国際的な雰囲気。ただし、観光地なので物価はやや高め。

読谷村・恩納村|自然派に

美しいビーチと自然が豊か。観光地でもありますが、落ち着いたエリアも多く、静かに暮らしたい方に最適。陶芸の村としても有名で、アーティストも多く住んでいます。ただし、那覇まで車で1時間程度かかります。

南城市|スローライフ派に

那覇から車で30〜40分。自然が豊かで、パワースポットも多いエリア。家賃も比較的リーズナブル。農業や自給自足的な暮らしをしたい方におすすめ。ただし、大型スーパーまでやや距離があります。

離島(石垣島、宮古島など)|本気の移住者に

究極の島暮らしを求めるなら離島も選択肢。美しい海と星空、のんびりした時間の流れが魅力。ただし、物価が高く、医療や買い物の選択肢は限られます。本土への移動もコストがかかるため、よく考えて決断を。

私のおすすめは、充実しやすい豊見城~恩納村辺りの海に面した海岸付近エリアです!

リモートワークに便利なスポット

コワーキングスペース


• howlive(那覇市): 月額1万円台から、ドロップインも可能
• 沖縄セルラーパーク(那覇市): イベントも多く、交流が生まれやすい
• コザ・インキュベートセンター(沖縄市): 起業支援にも力を入れている
作業しやすいカフェ
• 電源、Wi-Fi完備のカフェが増加中
• 海が見えるカフェでの作業は最高
• ランチタイムは混雑するので、午前中や午後がおすすめ

図書館


• 地域の図書館は静かで集中できる
• Wi-Fi完備、無料で利用可能
• ただし、電話やオンライン会議は不可

ホテルのラウンジ


• リゾートホテルのラウンジは快適
• ビジター料金が必要な場合も
• 特別な作業や大事な会議の日に

気分転換に丁度いいですね!

移住前にやっておくべきこと

1. 短期滞在で下見をする
いきなり移住するのではなく、1週間〜1ヶ月程度滞在してみることをおすすめします。実際の生活リズムや気候、エリアの雰囲気を体感できます。ワーケーションプランを利用すれば、仕事をしながら試せます。


2. 住居探しは慎重に
ネットだけで決めず、必ず現地で内見を。湿気対策(風通し、日当たり)、騒音(基地の近くは注意)、虫対策(1階は避ける)をチェック。敷金・礼金なしの物件も多いので、初期費用を抑えられます。


3. 仕事の確保
完全リモートワークが可能か、会社に確認を。フリーランスの場合は、移住前に安定した収入源を確保しておきましょう。沖縄の平均年収は全国最下位レベルなので、地元での就職は給与面で厳しいことも。


4. 引っ越し費用の試算
本土からの引っ越しは船便が基本。費用は10〜30万円程度。家具家電を現地調達するほうが安い場合も。断捨離のいい機会と考えて、最小限の荷物で移住するのもあり。


5. 人脈作り
SNSで沖縄移住者のコミュニティに参加したり、イベントに顔を出したり。移住前から繋がりを作っておくと、情報収集もスムーズです。同じような境遇の仲間がいると心強いですよ。

移住者同士だとすぐに仲良くなるイメージがあります!

移住後の生活を充実させるコツ

地域イベントに参加

エイサー祭り、ハーリー、旧正月など、地域の伝統行事に参加すると地元の方と仲良くなれます。「移住者」ではなく「地域の一員」として受け入れてもらえるようになります。

私は人見知りでなかなか難しいのですが、社交的な方、社交的になりたい方は是非!!

趣味のコミュニティを見つける

マリンスポーツ、ヨガ、三線、琉球舞踊など、沖縄ならではの趣味を始めるのもおすすめ。同じ趣味を持つ仲間ができれば、沖縄生活がもっと楽しくなります。

オンとオフの切り替え

リモートワークは仕事とプライベートの境界が曖昧になりがち。週末は思い切ってビーチやカフェに出かけたり、離島旅行をしたり。沖縄だからこそできるリフレッシュ方法を見つけましょう。

健康管理を意識

暑さで体力を消耗しやすいので、水分補給と適度な運動を心がけて。沖縄料理は健康的なものも多いので、地元の食材を活用した自炊もおすすめ。定期的に健康診断も受けましょう。

近くの拝所で手を合わせる

地元ならではのアドバイスになりますが、沖縄は都会や田舎に関わらず、地域の神様や先祖を大切にする風習が残っている場合があります。近くの神社や地元の神様を祀る拝所(うがんじゅ)を調べたり聞いたりして、参拝や引っ越しの挨拶を行ってみてはいかがでしょうか。

とにかく移住後は“孤独”を感じないことがポイントです!
さまざまな関わりを持ち、「沖縄に居場所がある」という実感を沢山してください!!

よくある質問

Q: 移住にいくら必要?

A: 引っ越し費用、敷金礼金、初月の生活費などで最低50万円は用意しておきたいところ。車の購入も考えると100万円あると安心です。


Q: 仕事は見つかる?

A: リモートワーク前提でない場合、給与水準は本土より低め。観光業、IT、コールセンターなどが比較的求人が多いです。完全リモートワークで本土の会社の仕事を続けるのが理想的。


Q: 子育て環境は?

A: 保育園の待機児童問題はありますが、自然が豊かで子育てしやすい環境。田舎に行けば行くほど地域のつながりも強く、子どもを見守る文化があります。ただし、教育面では都市部に比べて選択肢が少ないことも。


Q: 英語は必要?

A: 基地があるため、一部エリアでは英語が通じやすいですが、基本的には日本語だけで問題ありません。むしろカルチャーショックを受け入れる方が大変かも。


Q: 帰省はしやすい?

A: LCCが増えて以前より安くなりましたが、それでも往復3〜5万円程度。台風で欠航することもあるので、時間とお金に余裕を持った計画が必要です。

まとめ

沖縄移住とリモートワークの組み合わせは、働き方改革の理想形の一つ。美しい自然に囲まれながら、自分らしいライフスタイルを築くことができます。ただし、移住は「逃げ」ではなく「選択」。しっかり準備をして、リアルな沖縄を理解した上で決断することが大切です。
台風や湿気、車社会など、不便な面もあります。でも、それを上回る魅力があるのが沖縄。「完璧な場所」を求めるのではなく、「自分に合った場所」として沖縄を選べるかどうかがポイントです。
まずは短期滞在から始めて、沖縄の空気を感じてみてください。青い海と温かい人々があなたを待っていますよ。「いちゃりばちょーでー」の心で、新しい仲間として沖縄に来てください!
めんそーれ沖縄!

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